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ふうこさんインタビュー 【第2話/お子様がアレルギーを持つ親御さまへ】

ふうこさんインタビュー 第2話 hd

第2話は、食べ物の販売について芙歩子さんから具体的なお仕事のお話やアレルギーについてなどお伺いしていきます。

ニュージーランドで食べ物の販売をするために必要なことは何ですか?

扱う食べ物によって随分違うのですが、カウンシルへの申請、そしてそれに見合ったライセンスを各種取得する必要があります。こちらはその都度、更新が必要です。衛星管理免許(Hygiene License)も必要となる場合が多いと思います。こちらは一度取得すると今の所、更新の必要はありません。

ご自宅の台所でリンゴ飴やマシュマロなどを作られているのですか?

いいえ、現在は、ココナッツドリンクを作っている会社が使っていない日に限りそこを借りて作らせてもらっています。カウンシルが「ここは安全」と認めた場所でしか食べ物を作れないので、私のように大きな会社でない場合は、キッチンシェアと言って、借りて作っている方が多いと思います。
もちろん、借りるわけですからレント代がかかりますので、何もしないと出費だけになりますので大変です。

どうしてリンゴ飴を販売しようと思ったのですか?

最初は、息子のアレルギーがきっかけでリンゴ飴を作り始めました。小麦粉や卵、乳製品、ナッツを使えないことから、当時は果物やゼリーをおやつに出すことが多かったのですが、子供ってすぐに飽きちゃいますよね。
代用品でお菓子作りをすると上手く出来なくて、なんとなく派手さにかけるような、一緒におやつを食べているお友達とちょっと違うし、手間もかかるしお金もかかる。
いろいろ悩み考えましたね。
その時に、フルーツに何かを加えるということで、ふと私が小さい時、リンゴ飴が好きだったことを思い出したのです。

ふうこさんインタビュー 第2話 2

ためしに、作ってみると子ども達もとても喜んで、それにニュージーランドのリンゴもとても美味しいのです。
アレルギーの子もそうでない子もみんなで一緒に楽しく食べられたのです。他にもそういった食べ物はたくさんありましたが、りんご飴を出した時の子供たちの嬉しそうな顔が印象的でした。
リンゴ飴は華やかだし、以前やっていたクラフトの材料もたくさんあったので、デコレーションをしたり可愛く作ったり、デザインを考えるので私自身もとても楽しいですね。
クラフトマーケットに出店していた時のご縁もあり、このリンゴ飴をクラフトマーケットに出店しました。リンゴ飴は好評でしたが、なんだか物足りなくて、他にもう一つ何か作ろうかなと悩んでいました。そんな時、フランス発のGuimauve(ギモーブ)というマシュマロを思い出しました。普通のマシュマロとは違って、弾力があって、いろいろな味付けもできて、とても美味しいんですよね。飴を作る工程とよく似ている事もあり、作り始めました。

ふうこさんインタビュー 第2話 3

アレルギーを持つ親御さまたちにアドバイスをお願いします。

アドバイスではないですが、私の経験をお話させていただきますね。
正直に言うと、私は、「子供たちにはアレルギーがあるから大変だ」というネガティブな気持ちを持っていた時期がありました。
しかし、アレルギーがなくても、子供一人一人それぞれ食に対する悩みはあるんですよね。好き嫌いが多かったり、食が細かったり、、、親にとって子供の食事に関しての悩みは、少なからずあるのではないでしょうか。
息子の場合は、パン等の小麦粉の入った食材を食べれないこともあり、毎日ご飯をきらせてはいけない生活です。上手く段取りをして、手を抜くことが出来ない日々。小麦粉や卵、牛乳などが使えないから他のもので替わりはできないか?など考える事がたくさんあったのです。
いろんな物を代替えで作っていた時、ふと子供たちのアレルギーがあったからこそ、知らなかったことを知れる機会がたくさんある、と思えるようになったのです。
知らなかった代替えの材料で驚いたり、新しい発見があったりすると、今度は楽しくなってきてアレルギーであることをポジティブに考えられるようになったのです。
そう思った時、未来がとても明るくなり、今まで見向きもしなかった食材を使って、いろいろな方法で作れることを知り、料理の幅がとても広がりました。
実際、私自身も小麦粉を2週間食べずにいると、とても体調が良いのです。
ニュージーランドは、日本よりもアレルギーの意識が高いので、すごく身近に代替え商品が手に入ります。少し割高ですが、グルテンフリーも多く、それでいてとても美味しいのです!
そういう発見が今は楽しくて、知らないだけできっと他にももっといろいろな食材や代替え商品があるはずです。
こういった私の知らない世界を教えてくれた息子たちに感謝ですね!

(第3話へつづく)

芙歩子さんから他にも代替え品で美味しい料理を教えて頂きました!

ビーガンのお友達から教えてもらったそうですが、使える食材が「リンシード」だそうです。リンシードは栄養価も高く私もシリアルなどに入れて食べています!
このリンシードを粉状にして、水に付けておくと溶き卵のようになり、つなぎに応用できるそうです。クッキーなどにも卵の代わりに入れるとサックリとして美味しいそうです。コロッケやハンバーグなどの料理にも使えるそうですよ!

また、デイツやレーズン等のドライフルーツを水につけてふやかしたものをフードプロセッサーで混ぜると、甘い水のようになるので、それを砂糖の代わりにするのもいいそうです。
アトピーの時は、砂糖を食べると痒さが増すのでそういう時は、この方法がおススメだそうです。

私も芙歩子さんから教えてもらったレシピを参考にぜひ息子に作ってあげたいと思います。アレルギーじゃなくても身体にとても良いし、何より芙歩子さんから話を聞くと、手軽に私でも出来ちゃうんじゃないかな?っと思わせてくれるのです。

きっと、私には想像できないくらいの努力と毎日試行錯誤しながら今のリンゴ飴やマシュマロ作りにたどり着いたのだと思います。
だけど、それを楽しみながらポジティブに考えられる芙歩子さんは、やっぱりただ者ではないですね(笑)。

さて、次回の第3話は、芙歩子さんの「今後の活動や夢」などのお話を伺いしました。どうぞお楽しみに!

たかさん♀