先日は、息子の初めての剣道遠征試合でした。
ハミルトンに行って、息子は14歳以下の子供の部で一番手で出場。
初めて、対戦できる先輩とにワクワクしてた様子で、なんと一本取ることが出来て、かなり嬉しかった様子。
引き続き、目標としている3つ上の先輩とも逆転して勝ち、とても興奮していました。
だけど、その3つ年上の先輩は息子との試合が終わった後、「強かったよ!いい面だった!」と息子に声をかけてくれて、後で泣いていました。
それを見た主人は、息子に「よく彼を見ておくんだよ。」と言ったそうです。
息子は、息子なりにとても考えたのでしょう。いつもなら勝った後は、とても喜び子供ながら嬉しい声をあげるけど、今回は普段どおりの息子。
ちょっと成長したように感じました。
その後、「級」の試合では、その先輩にしっかり負けてしまって、来年の目標としてより剣道に励む様子です。
後輩に負けても「いい面だった!」と相手を褒めれる先輩たち。
それを見ながら息子も剣道以外のことをたくさん学べたような気がします。
今回の遠征試合では、「ボクは、ハミルトンに行って本当に良かった!」と帰りの車の中で言っていました。
初めての人と戦える気持ちにワクワクして、勝って、負けて、先輩たちからの刺激や技、反省点やこれからの課題、新しい経験をして、先輩たちからたくさんの事を教えてもらいました。
きっと、親から教えれる事なんて、ほんの少しだけかもしれません。
こうやって、親以外の方から教えてもらう事の方が多く、より身になり成長させてくれるんですね。
親の方が子どもから教えられることがたくさんあるなぁー、ってこの頃良く思います。
とにかく、剣道が大好きで大好きで、剣道の憧れる先輩たちから今学べる息子は、本当に幸せ者です。
剣道を習い始めて間もなく2年と半年。小さくていつも負けていたからよく悔し涙を流していた息子は、剣道の先生方や仲間たちに支えられて、少しずつ少しずつ成長してくれています。
そして、頑張った息子に「Fighting Spirit」「Yuth’s Division Third Place」と2つの賞をいただきました!
剣道の竹刀のように、このまま真っすぐ伸びていってほしいですね。
たかさん♀