今日は、息子の小学校の(Teacher’s meeting) 懇談会でした。
今年は、新学期にあたるこの2月に、10か月後の息子のゴールを設定するために話合うという懇談会です。
主人と息子と3人で懇談会に行くと、まず先生が息子が学校で描いたゴールの絵を見せてくれました。
先生が「この絵をご両親に説明して」というと、
息子は「ボクは、本読みを上手になりたい。そのためには、もっと本を読まないといけない。
ゴールした時の新しいボクにたどり着くまでには、困難な橋がたくさんあって障害物もたくさんある。
サメや雷、竜巻、火山のようなとてもつもなく大きな障害物だけど、ボクは頑張る。」
というような事を英語で話してくれました。
Year4(日本では小学3年生)になる息子の英語はすでに流暢で、私の分からないことを、後で教えてもらったり、、、
息子の小学校では、毎年こうしたゴール設定をします。
まず1年後のなりたい自分を言葉で書いて、絵を描きイメージして、困難な障害を乗り越える具体的な案を考える。
こういう事って、社会人になってもとても大事なことです。
日本にいた時の私は、このことを社会人になって社外勉強で学んだように思います。
ニュージーランドの小学校では、ほとんど宿題がなく教科書やノートも持って帰ってこないので、
学校で何をしているのか、いまいち分からないのですが、こうした何か人間として大切な事を勉強をしているような気がします。
そして、今年の12月になるとまた懇談会があり、このゴールが達成できたか?ということを話し合います。
去年も達成できたことがたくさんあって家族で喜び、息子の自信となりました。
懇談会名は、「Family Goal Setting Meetings with Teachers」というように、
「家族のゴールを先生と一緒に!」というタイトルです。
家族で一緒に考え、先生たちと息子のいい所や好きな所を話し合いながら、息子のゴール決めていく、
そうすれば、本人も理解して納得し、目標に向かって安心して走っていけるのではないでしょうか。
こういった、学べる環境を私は嬉しく思います。
息子よ!目標に向かって頑張れ!!