私は、息子に今年の4月から通信教育の進研ゼミを、日本にいる両親にお願いして毎月送ってきてもらってさせています。
ニュージーランドにいならが日本語の維持はとても難しいとよく聞くので、自分のペースで出来る進研ゼミをしました。
進研ゼミは、日本の小学校1年生からスタートしますが、息子の場合まだ5歳ですが、何とか付いていけているし、移住で子どもの日本語の勉強は親が頑張らないと続かないと思っているので、毎日のルーティンとしてさせています。
進研ゼミは、幼児教育の「しまじろう」の次にあたるもので、日本の小学校の授業とリンクしていて、また教具やプレゼントなどがたくさんついているので、私も息子もとても気に入っています。
息子は3歳くらいから字を書くことが好きで、公文のドリルをさせていました。それからというもの、自分でどんどんひらがなやカタカナを覚えいき、今は漢字を練習しています。
私ももちろん教えているし、何より「勉強をすることは楽しい!」ということを感じさせることが重要だと思います。
勉強というより、新しいことを知ったり、自分で調べて分かった時の嬉しさやワクワク感を好きになってほしいということが勉強する上で一番大事だと思っています。
進研ゼミはそれを上手く教材に入れてくれているので、毎月いろんな仕掛けやプレゼントがあります。
たとえば、6月に来た「ひまわりの観察」。植物を育てるということは、大切な事です。毎日水をあげて様子をみて花を咲かせるまでお世話をするのです。
残念ながら、お世話をする係りは私でしたが、花が種からどうやって育っていくのかを知ったいい体験になったと思います。
また、8月号では、日本では夏休みになるので、作文コンクールがありました。
「やってみたい!」と本人が言うので、初めて作文を書かせてみました。お父さんの協力もあって1時間30分もかかったけど、達成感を味わえたようで、私も出来上がった時はちょっと感動しました。
ニュージーランドの学校でも植物を育てることや作文はもちろんありますが、親子で達成感を味わえるこの教材はとても有難いですね!
我が家は一人っ子なので、息子に時間はかけれる方だと思います。
日本語の維持は、親がどこまでかけてあげれるか、そして親が子どもにどこまでの日本語レベルを身につけさせたいかによって、教え方がずいぶん変わってきます。
我が家は、日本人夫婦なので、いつかは日本に戻ることになると思いますので、息子には日本の学校に問題なく付いていけるくらいのレベルを求めています。
もしかすると、息子は日本には帰らずニュージーランドに残りたいというかもしれませんが、そうなった時はそうなった時で無駄ではなく、親や祖父母と日本語で話ができるだろうし、息子の日本人として財産となると思っていますので、今私にできることとして、一緒に日本語も英語も勉強しています。
いつまで進研ゼミを楽しんでやってくれるかどうかわかりませんが、今の息子の「やりたい!!」という気持ちが続くように私も頑張ります☆
たかさん♀