昨日、息子が学校から、ドネーション（寄付）の紙をもらってきました。
ニュージーランドの学校では、学校にもよりますが、
時々こうしてドネーション集めを子ども達にさせることがあります。
いろんなドネーションの仕方があるのですが、今回は今通っている学校で使われているスポーツのユニフォームが古くなったので新調するためのドネーションです。
また息子曰く、先生から「このドネーションで自分たちが使っている学校の遊具が新しくなったり増えたりする。」というので、お金を集めて来てほしいということも含まれいてるそうです。
そして、なんと！そのドネーションの合計金額で10ドル以上貯めるとオモチャがもらえたりと、子ども達にもしっかりやる気を出してあげています。
息子も今回初めてドネーション集め体験。
今日は、学校の帰る途中に息子から、「お金を集めるために公園に行きたい。」と言うので、家に着いてからお父さんと一緒に裏の公園へ出かけていきました。
しかし、今日はちょっと寒い曇り空。それにすでに4時を過ぎてて人もいない。
ということで、戻って来てショッピングセンターへ二人で出かけて行きました。
ショッピングセンター内では、たくさんの人が買い物をしに来ていたようです。
なかなか、最初の「Excuse me」と声をかけれなかったそうですが、そこはお父さんが少し背中を押してあげて頑張って声をかけていたそうです。
たしかに、大人でも知らない人に声をかけて、「寄付をお願いします。」って言うのは難しいですよね。
息子は、「5ドルもドネーションをしてくれたから、いい人だ。」「あの人はお金を持ってなさそう・・・」など、否定的な言葉を最初はたくさん言っていたようですね。
しかし、最後には「人は外見じゃない！」とわかったようで、「最初の声がけが一番難しいけど、話すと分かってくれる人が多く、1ドルでもボクにドネーションをしてくれる人は、みんないい人だなぁ〜」と言っていたそうです。
これまたお金の価値を知るとってもいい勉強になったんじゃないかなぁ〜と思います。
そして合計、16ドル集まったようで、喜んで帰ってきました。
息子は何よりも、10ドル以上貯まったので、オモチャがもらえるとかで嬉しいようですね。
ニュージーランドは、ドネーションがとても頻繁に行われる国です。
また、ドネーションを気軽にしてくれる方がとても多く感じますし、私も小さな子ども達がチョコレートを売ってたり、ドネーションの声がけをしていると、「やってあげよう！」となっちゃいますよね。
ニュージーランドの小学校では、日本ではやらないような事をどんどんしていくので、
私も初めての体験がたくさんあってドキドキさせられますが、机上だけの勉強ではない所がとても気に入っています♪
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たかさん♀
