小さな赤ちゃんによく起こる「Cradle cap」。日本では脂漏性湿疹の症状として知られていますね。そして髪の毛が良く抜ける現象もあったりで、お母さんとしては、ビックリすることもあります。
しかし、これらは赤ちゃんにはよくあることで、治療の必要もないと言われています。
でも、見た目はあまり綺麗なものではありません。そこで自宅でできるケアをご紹介しましょう。
●Cradle cap
赤ちゃんの頭皮にできるかさぶたのようなもの。なぜできるのか原因はわかっていませんが、赤ちゃんには良くあることで痛みもともないません。そしてゆっくりとなくなっていき、治療は必要ありませんが、自宅で取り除く方法は下記のいずれかです。
・髪の毛を優しくとかし、ベビー用のシャンプーで洗う
もしくは
1. 湿疹があるところにベビーオイルをつけ優しくマッサージ
2. しばらく放置
3. ベビー用のシャンプーで洗う
4. 指や柔らかいベビー用の歯ブラシもしくはタオルで軽くふき取る
5. これらを何日か繰り返す
薬局には取り除く薬も売っているのですが、通常は必要ではなく、赤くなったり、かゆがったりする場合にのみ、医者にかかってください。
●髪の毛
赤ちゃんの髪の毛が抜け落ちることは普通で珍しいことではありません。特に頭の裏がよく抜けます。数か月でまた生えてきますので心配は要りません。
私の息子もひどい脂漏性湿疹でなかなかよくならなかったので、オイルを頭に塗ってふやかした後、くしでとっていました。
それにしてもCradle cap、直訳するとゆりかごの帽子?面白いネーミングですね!
執筆/Hiromi