第3話は、ゆかさんの今後の活動や夢などのお話をお伺いしていきます。
ゆかさんの今後
現在は、LMC(Lead Maternity Carer)といって、私は開業助産師として働いています。いずれは自宅出産もできるよう環境を整えていきたいと考えています。
ニュージーランドの助産師は、毎年免許が更新型で日々勉強です。
更新するためには、テストややらないといけない学科、資料の提出や面談もあります。
ですので、私の今後も、引き続きもっと勉強していかなくてはなりません。
しかし、とても素晴らしい仕事ですし、やりがいもありますので、日本人の助産師はどんどん増えてほしいですね。また、プランケットもまだ日本人がいないので、いてくれると私も嬉しいです。
これからも、女性が困っている時に、何かサポートが出来たり、少しでも楽になってくれたり、不安なことが解決し安心につながるような助産師でありたいと思っています。
ゆかさんへの連絡方法
私は、Find a midwifeに載っていますので、ご連絡いただきましたら、可能な限りいつでも対応させていただきます。できましたら、緊急以外はテキストかメールで連絡していただければ助かります。
妊婦の方が基本的に出産場所を選べますが、私ができる出産場所は、ワイタケレ病院、ノースショア病院、バースケア、ご自宅になります。
最後に、女性の身体はとても神秘的。赤ちゃんが生まれることも奇跡に近い素晴らしいことです。
出産は、ゴールではなくスタートです。お母さんたちは、初めてのことだらけなので分からないことは当たり前。
手助けしてほしい時は、頑張らないで連絡をください。ニュージーランドには、日本人のソーシャルワーカーさんもいらっしゃいますし、困った時には、連絡して相談できる人がいるという事を知ってほしいのです。
そういう意味では、この「こどもニュージーランド」のインタビュー記事では、いろいろと頼りになる方のご紹介や連絡先もあるので、とても有難いですし、参考にしていただくのにいいですね!
(おわり)
ニュージーランドで働く助産師の裏側を見れたようで、とても興味深いお話がたくさんありました。
私の出産の時と重ね合わせて、「あー、だからあの時は、担当の助産師はそんなことをしてたんだぁ~」なんて思ったり。。。
話を聞けば聞くほど、ゆかさんのパワフルさ、ニュージーランドの助産師の力の大きさというか、世界でもトップレベルと言われる理由が分かります。
そんなトップレベルを走り続けるゆかさん。大変な仕事の分、私達にはきっと得られないものをたくさん体験しているのだと思います。
だから、あんなに輝いているんですね。
今回も素敵な話をありがとうございました!
たかさん♀